- どんな種類があるの?
- 環境に適した猫砂は?
- 愛猫に合う猫砂って?
猫砂の種類は5つ!比較して選ぼう
猫砂には、主に5つの種類があります。
どの種類にもメリット・デメリットがあるので、それぞれの特徴を理解して選べば「失敗した…!」と後悔することが少なくなりますよ。
- 鉱物系(ベントナイト) …コスパ最強
- 木系…後処理◎・消臭効果も高い
- 紙系…運搬・後処理が楽
- おから系…価格が安い
- シリカゲル系…消臭効果抜群!
鉱物系猫砂について、もっと知りたい方は こちら
木系猫砂について、もっと知りたい方は こちら
紙系猫砂について、もっと知りたい方は こちら
おから系猫砂について、もっと知りたい方は こちら
シリカゲル系猫砂について、もっと知りたい方は こちら
猫砂の選び方|特徴やメリット・デメリット
鉱物系(ベントナイト)…コスパ最強
猫砂の種類の中でも特に粒が小さく、砂に近い堀り心地なので、もっとも猫人気が高いです。
ただし、トイレに流すことができず、自治体によっては燃えるゴミで出すこともできないため、処理が面倒に感じる人もいるようです。
- しっかり固まり、取り除きやすい
- 安価な商品もあり、コストパフォーマンスが良い
-
トイレに流せないので処理が面倒
- 他の猫砂にくらべて重い・持ち運びが大変
おすすめな人
- 愛猫がデリケート
- コスパを求める人
- 後片付けが面倒ではない人
木系…後処理◎・高い消臭効果
- 燃えるゴミとして出せる
- 軽いうえに、消臭効果が期待できる
- 軽いため散らばりやすい
- 固まり方がゆるやかなので掃除が手間
おすすめな人
-
後処理を楽にしたい人
-
取り扱いを重視する人
-
使い勝手+消臭を求める人
紙系…運搬・後処理が楽
- 木材よりも更に軽く、購入時の運搬負担が軽い
- 水で溶ける物が多く、人間のトイレに流して処理できる
- もろく砕けやすいため、チリやホコリになりやすい
- 化学合成品や吸水ポリマーを含んでいるため、大量に食べると危険
おすすめな人
- 手軽さを重視したい人
- まとめ買いをする人
- 猫が砂猫を口にしない
おから系…価格が安い
- 値段が安価
- トイレに流して処理できる
- やや固まり方が緩やかで散らばりやすい
- 他の猫砂材と比べると悪臭がしやすいため早めの処理が必要
おすすめな人
-
コスパを求める人
-
後処理で楽をしたい人
-
頻繁に猫砂を取り換えることができる人
シリカゲル系…消臭効果ばつぐん!
- 消臭効果が高く、嫌な匂いがしない
- 固まらないため、トイレに猫砂がこびりつかない
- やや値段が高いものが多い
- 専用のシステムトイレでないと使えない
おすすめな人
- システムトイレOKな人
- 防臭を重視する人
- 常にトイレ回りを綺麗にしたい人
猫砂の選び方|猫が好みの猫砂もチェック
猫によって違いはありますが、多くの猫は鉱物系の猫砂が好きだといわれています。
※ライオン商事(株)商品 ※成猫13頭(オス5頭、メス8頭)観察時間15〜翌朝8時 ※2018年 ライオン商事(株)調べ
※シリカゲルは基本システムトイレ用なので、猫が砂に触れるケースが少なく除外
猫にとって大切なのは、いかに自然に近い感覚があるかです。粒が大きくゴロゴロしたものよりも、粒が小さく砂に近い、それでいてある程度重く堀り心地の良い物を好む傾向にあるようです。
もちろん猫の性格によって違いはありますし、多少使いにくくても我慢してくれる子もいるので、まずは1度使ってみて、愛猫の様子を見て決めてくださいね。
まとめ
ひとくちに猫砂といっても、長所・短所は種類によって大きく異なります。
猫の好みを考えるなら鉱物系の猫砂ですが、購入するのが手間になってしまったり、処理が面倒で嫌になってしまうのは、けっして良いことではありません。
飼い主さんと猫ちゃん、お互いができる限り快適に過ごせるように、より良い猫砂を探してみてくださいね。